大人になっても仮病を使う男

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平熱を詐称し、無意識とはいえ仮病を使ったことをご報告いたします。

4月末頃、顔が火照り、体もだるくて、平熱35.5℃の僕が37℃近くまで発熱しました。

平熱低い人ならわかってもらえると思うのですが、平熱低い人の37℃はもう立派な風邪だよ。

微熱じゃない。微熱は36.3℃。

学校や会社に電話する時に「熱が出て…」と胸を張って休んでいい体温。

電話を受けた人は「何℃なの?」とか気軽に聞かないでください。

こちらとら答えにくいんや!

話がずれたけども。

コロナウイルスでみんなナイーブになっている時期ですし、例に漏れず、僕もこの発熱が不安で不安でしょうがなかったです。

4月末頃は『37.5℃以上の発熱が4日以上』が受診の目安となっていて、対象に入っていない僕は、不安の中、妻のふーちゃんに助けてもらいながら、自宅で何とか完治しました!

でもね、熱が出て2日目くらいかな。

熱(37℃近く)はあるのだけど、体はしんどくないんだよね。

でも熱(37℃近く)はあるからさ、うどんを所望したり、ゼリーを所望したり、立派な病人してたのさ。

熱が出て3日目くらいかな。

ふーちゃん「36.5℃くらいが平熱なんじゃない?」

僕「いや、違うよ。平熱は35.5℃だもん」

と言われるようになったのは。

病人のくせにお菓子食べ始めている僕が疑わしかったんでしょう。

でも熱がある!これは紛れもない事実!

そしてつい最近、ふーちゃんに言われた「36.5℃くらいが平熱なんじゃない?」という言葉を思い出し、熱を測ってみました。

もう2度と疑うなよ!ほらみろ!36.6℃だ!!!

!!!????

え、本当に平熱あがってる??こんなことある??

火のポケモンに進化しようとしてる??ガーディ??

まぁガーディになれるならいいか。

そんな気持ちで、「病人ぶってしまい申し訳ありません」とふーちゃんにごめんなさいしました。

 

 

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